無題

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅥ-先人達の叡智を学ぶ

29.4.26(水曜日)終日雨、最高温度17度、最低温度9度 むかし野菜の邑、新社屋完成までもう一歩 4.30.「食の集い」開催まで、後わずか。 建物は乳幼児やお母さん達のレストハウス完成まで、設備・電気工事を残すのみ。 正しく、ぎりぎりまで…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅥ-先人達の叡智を学ぶ

29.4.19(水曜日)晴れ、最高温度20度、最低温度9度 じゃがいもの土寄せ作業 研修生二人の鍬打ちもようやく形が出来てきた。精度・払い方・スピードが揃ってくるには、二三年はかかるだろうが・・ 先週の日曜日、10数畝あるじゃがいもの土寄せ作…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅧ-先人達の叡智を学ぶ

29.4.12(水曜日)晴れ、最高温度17度、最低温度9度 空豆の花 一昨日、ジュルジュマルソーの小西シェフ一行が農園を訪れた。 4.30.「集い」の打ち合わせを行う。 マルソーグループが総勢15名来てくれるそうだ。 当日は、自然農の小麦で包み…

農園日誌-社会的存在価値-PARTⅧ-先人達の叡智を学ぶ

29.4.5(水曜日)曇り、最高温度17度、最低温度8度 一粒小麦の畑(狭間町) 寒い春の影響でやや成長が遅れていた小麦がようやく穂が出る寸前まで育ってきた。 除草剤も化学肥料も農薬も使わないため、畝の間を管理機が走るようにしている 勿論、除…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARⅦ-商品開発

29.3.29(水曜日)曇り時折小雨、最高温度14度、最低温度4度 ようやく新施設に移転する 計画実行までほぼ一年半を要して、今日、出荷作業を新しい建物で行った。 写真はほぼ箱詰め作業が完了したところ。 偶々、地元局OBSの丸一日の取材が入り…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅥ-先人の叡智を学ぶ

29.3.22(水曜日)晴れ、最高温度13度、最低温度3度 新社屋もようやく形が見えてきた ここでこの後、若い後継者達とお客様達との間に、どのようなドラマが展開されるのか、楽しみでもあり、不安でもある。 この施設は日曜日、市民に開放するつもり…

農園日誌-社会的存在価値PARTⅤ-謙虚に学ぶ

29.3.15(水曜日)晴れ、最高温度12度、最低温度4度 一昨日、待望の雨が降った。この時季、貴重な恵であった。 それでも今日は、表面は乾燥してしまい、明日はまた、水遣りを行わねばならない。 畑の面積も1heにもなると、流石にこの水遣りはきつ…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅣ-大地に這い蹲って

29.3.8(水曜日)曇り、時折晴れ間、最高温度10度、最低温度1度 製粉棟の一角にできる竈部屋 加工場完成が大詰めに来ているが、ここにきて、職人不足の影響で、足踏みしている。そんな中、左官職人が一生懸命に竈を作ってくれた。 職人のこだわりで手…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅢ-社会的責任

29.3.1(水曜日)曇り、時折晴れ間、最高温度12度、最低温度2度 土曜日、堆肥場全てを使って朝から午後三時まで大量の草木堆肥を作った 窪田君、「こんなに堆肥が出来ていると何だか安心しますね」と・・ 研修生として受け入れ、3カ月を経過した。よ…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅡ-存在する意味

29.2.22(水曜日)曇り後雨、最高温度12度、最低温度2度 農園は様々な色で満ち溢れている。 同じ緑でも、赤でも様々な濃淡があり、お花畑より美しい佇まいを見せるときがある。 年間百種類以上の野菜を作り続けているからかもしれないが、農園の日常…

農園日誌ー社会的存在価値を求めてーPARTⅠー自由人

29.2.15(水曜日)晴れ、最高温度11度、最低温度0度 比較的暖冬が続いていたので、野菜の成長も順調にいっていたのだが、1月の下旬頃から、断続的に襲ってくる寒気団に、2月になっても毎朝氷点下が続き、成長が止まる。 三寒四温の暖かさが待ち遠しい…

農園日誌ー社会的存在価値

29.2.8(水曜日)曇り、最高温度10度、最低温度3度 雑草除去作業中の風景(5番の畑) 今年も玉葱の草取りの時季がやってきた。 びっしりと雑草に覆われ、玉葱の成長が滞っている。根も深い。 一畝、除去するにも、一人では3日はかかる。 この長さの…

農園日誌ー徒然なるままに

29.2.1(水曜日)晴れ時々曇り、最高温度10度、最低温度2度 寒が一時的に緩み、全てのトンネルを剥ぐ(七番の畑の風景) 久しぶりに無事に育っている野菜の顔を眺めることになった。 雨が降ってくれれば良かったのだが、お湿り程度に終わった。 そ…

農園日誌ーレストラン研修

29.1.25(水曜日)最高温度10度、最低温度―2度 むかし野菜の邑、新社屋の棟上げ 六次産業化の国の補助金(3割)が絡んだため、着工が約一年間遅れて、ようやく 1.23に棟上げにこぎつけた。2月末、加工場と製粉所は完成予定。 棟梁の音頭で、…

農園日誌ーこの国の行方ーPARTⅦ

29.1.18(水曜日)曇り、最高温度10度、最低温度3度 草木堆肥作りの研修風景 先日の日曜日、山口県からかねて連絡のあった農業青年団が視察に訪れた。 女性一人を含む7名、と山口県の職員2名。(うち一人は農水省からとのこと) 今までの研修や…

農園日誌ーこの国の行方ーPARTⅥ(ネットワーク)

29.1.11(水曜日)曇り後晴れ、最高温度11度、最低温度4度 今年の蠟梅はやや早く花が咲いた 今週から今年、最初の出荷が始まった。 今年は、加工場・出荷基地・レストハウスが完成する。 (株)むかし野菜の邑を設立してから、二か年が過ぎ、グルー…

農園日誌ーこの国の行方ーPARTⅤ-市場創造

29.1.4(水曜日)晴れ、最高温度13度、最低温度5度 快晴に晴れ上がった新年(二番の畑) 明けましておめでとうございます。 内向きに向かう世界の中で、激動の予兆が見えてきております。それだけに、 皆様には良い年であることを願っております。 …

農園日誌ー一年間ご愛読頂きありがとうございました。

28.12.29(木曜日)曇り、最高温度9度、最低温度1度 今年最後の草木堆肥作り(破砕作業) 堆肥作りから始まり堆肥作りで終わる。いかにも内らしい。 今年は、三人の研修生を受け入れた。皆、何とか形にはなってきている。 農園主と先輩二人が先生…

農園日誌ーこの国の行方-PARTⅣ地域復興への新たなる試み

28.12.21(水曜日)曇り、時折晴れ間、最高温度17度、最低温度7度 びっしりと野菜に覆われた二番の畑(プラチナ級) これだけの野菜が育っているにも拘らず、8~9月の気候変動の影響で、出荷できる野菜はまだ少ない。本格的な野菜の出荷時期は…

農園日誌ーこの国の行方-PARTⅢ 地域復興への新たなる試み

28.12.14(水曜日)曇り、時折雨、最高温度17度、最低温度8度 由布市庄内の小麦畑にて 今日で6日目、除草し、焼き畑をし、草木堆肥を撒き、耕耘し、小麦ー裸麦(大麦)・地粉となる中力小麦ーの種を蒔き、土掛けを行う作業を4反すべて完了する…

農園日誌-この国の行方ーPARTⅡ

28.12.9(金曜日)曇り後晴れ、最高温度17度、最低温度5度 由布市庄内地区、焼き畑の風景 4反の広い畑に、大麦・小麦の種を蒔く。先ずは、草の刈り取り、焼き畑を行って 草木堆肥を振り、畝を立てる。同時にスタッフ総出で麦の種を蒔く。 6~7…

農園日誌ーこの国の行方ー序章 PART1

28.11.30(水曜日)曇り、時折晴れ間、最高温度15度、最低温度11度 玉葱二万本が植わっている5番の畑 来年は保冷庫ができるというので、全体では5万本の玉葱を植え込んだ。 それとても一年は持たない。 順次収穫をし、広い新社屋の軒下にまず…

農園日誌ー農協改革?

28.11.23(水曜日)晴れ後曇り、最後は雨、最高温度17度、最低温度11度 トンネルに覆われ始めた二番の畑 相変わらず、雨の日が多い。 晩秋の11月の終わり、例年であれば、乾燥しているはず。 今年は、土壌がたっぷりと水分を含み、土がやたら…

農園日誌ー新規施設のお披露目

28.11.16(水曜日)晴れ時折曇り、最高温度18度、最低温度12度 農園は一足早く冬景色(二番の畑) 今年の秋は、8月の極端な乾季の後、初秋9月の波状的な集中豪雨、10月の始めは、湿気と日照不足により、害虫の異常発生に見舞われ、ほとんど…

農園日誌ー48の瞳輝く!

28.11.8(火曜日)曇り後小雨、最高温度18度、最低温度10度 夏野菜が消えた3番の畑 今年は秋野菜が壊滅してしまったため、夏野菜からいきなり冬野菜へとチェンジ。 しばらくすると、白いトンネルの畑へ変わっていく。冬への衣替えである。 とは…

農園日誌ー48の瞳輝く

28.11.2(水曜日)晴れ時折曇り、最高温度18度、最低温度8度 48の瞳輝く 急に寒くなってきました。第一陣の寒波が日本列島へ襲来。 雨が一滴も降らない8月の日照り、一転、集中豪雨の連続、お日様が覗かない曇りや小雨の天気が続いた9~10月…

農園日誌ー悩める研修生

28.10.26(水曜日)曇り、時折小雨、最高温度25度、最低温度16度 畑からきのこが・・ 相変わらずの天候不順(安定しない)が続き、壊滅した畑に蒔き直した野菜達も 今一、成長が思わしくない。 夏野菜はほとんどが落ち野菜となりつつあり、かろ…

農園日誌ー新たな研修生

28.10.19(水曜日)曇り、最高温度24度、最低温度18度 ようやく葉物野菜が・・・ 天候は連日の豪雨から、落ち着いた秋の気候になりつつあるが、絵にかいたような 秋晴れとは程遠いぐずついた天気が続いている。 それでもようやく葉物野菜が雨で…

農園日誌ー

28.10.12(水曜日)曇り時折晴れ間、最高温度23度、最低温度16度 9月以降、三回目の種の蒔き直し ようやく、秋らしい気候になってきた。 二か月に及ぶ乾季(雨が一滴も降らない)が過ぎたかと思うと、今度は連日の豪雨が続き、高温多湿の気候が…

農園日誌ー夏の終わり

28.10.5(水曜日)台風通過、最高温度29度、最低温度24度 終わりかけのパプリカ この時季は、今まで旺盛に育っていた夏野菜が勢いを失い、どこか気怠い空気が農園を流れている。ついでに農人達も体の芯に疲れが溜まり、やはり生気がない。 今日は…