農園日誌ー雨の日の農園体験会

2024.4.21(日)曇りのち雨、最高温度21度、最低温度16度 玉葱の収穫作業 久しぶりの農園体験会でありましたが、このところの不安定な気候の中、一旦 中止を連絡していましたが、何とかできそうだと10時からに変更して強行開催。 参加人数は…

3.健全な農産物とは? PART1

2024.3.30(土)晴れ、最高温度21度、最低温度14度 夕日に映えるすももの花 3,健全な農産物とは? ―農薬より怖い除草剤・抗生物質・化学物質・硝酸態窒素による土壌複合汚染― 有機農産物は安全?有機無農薬野菜?についてどこまで消費者は知…

健全な農産物とは?ー残留農薬問題ー

2024.3.8(金)晴れ、最高温度11度、最低温度6度 ―農薬より怖い除草剤・抗生物質・化学物質・硝酸態窒素による土壌複合汚染― 有機農産物は安全?有機無農薬野菜?についてどこまで消費者は知っているので しょうか? 消費者は農産物の安全性につ…

3.健全な農産物とは? 

2024,2,21(水)雨、最高温度11度、最低温度6度 3,健全な農産物とは? ―農薬より怖い除草剤・抗生物質・化学物質・硝酸態窒素による土壌複合汚染― 有機農産物は安全?有機無農薬野菜?についてどこまで消費者は知っているので しょうか?消費…

美味しい野菜(旬菜)が無くなるーPART7.「密集栽培の勧め」

2024.2.8(木)曇り、最高温度10度、最低温度4度 2.美味しい野菜(旬菜)が無くなるーPART7.「密集栽培の勧め」 ー露地栽培野菜の衰退― 農協指導書も含めて農業本には、「この野菜は点蒔き(あるいは筋蒔き)をしてある 程度成長したら、成長…

露地栽培野菜の衰退ー「多品目栽培・高集約型農業」

2024.2.1(木)雨、最高温度10度、最低温度6度 麦踏みの風景 (大量生産型粗放農業)―大規模機械化農業 アメリカ型の大規模農業の場合は、人の労力を抑えて大型機械を駆使して、広大な 農地を耕します。大規模農地では、多大な労力を使う除草作業…

ー露地栽培野菜の衰退―

2024.1.13(土)晴れ、最高温度12度、最低温度2度 今年最初の草木堆肥作り、破砕作業と一緒に早朝から行いました。 スタッフ全員年末から年始に掛けて一年に一回の貴重な長期休暇の後でしたので、 皆、いささかお疲れ気味でした。農園にとっては…

「気候変動による露地栽培の危機」

2024.1.4(木)晴れ、最高温度12度、最低温度1度 新年最初の農園日誌です。農園日誌をご愛読頂きありがとうございます。 今年もよろしくお願い致します。 皆様にはもうお気づきの事とは思いますが、去年から様々なタイトルに分けて 皆様により分…

3,健全な農産物とは?「肥料栽培による土壌汚染―過剰な硝酸態窒素(毒素)」

2023.12.26(火)晴れ、最高温度13度、最低温度0度 「肥料栽培による土壌汚染―過剰な硝酸態窒素(毒素)」 ―農薬より怖い除草剤・抗生物質・化学物質・硝酸態窒素による土壌複合汚染― 有機農産物は安全?有機無農薬野菜?についてどこまで消費…

露地栽培の衰退ー美味しい野菜が無くなる

2023.12.19(火)雨、最高温度7度、最低温度2度 (草木堆肥による土中のミネラル分及び菌類・微生物との相関関係) 地表面、特に農地は農産物の収穫によってミネラル分が持ち出され続け、慢性的なミネラル不足になっています。その補給はわずか…

肥料を使わない自然栽培

2023.12.9(木)晴れ、最高温度14度、最低温度6度 肥料を使わない自然栽培農業―野菜を育てるより先に土を育てろ!―PART3. 自然栽培と言う言葉は一般的では無いようです。自然農と言う言葉が良く使われております。自然農(持ち込まない・持ち…

日本の農業規制(農業離れの政策)

農業潰しに走る日本の政治 2023.11.26(晴れ)最高温度15度、最低温度3度 むかし野菜の邑では定期的に農業体験会を実施しております。堆肥場にてオリエンテーションを行ってている風景世界でも例を見ない草木堆肥による自然栽培の趣旨とその社…

野菜を育てる前に土を育てる

2023.11.23(木)晴れ、最高温度20度、最低温度15度「土作りの農業」 肥料を使わない自然栽培農業―PART2. 自然農(持ち込まない・持ち出さない)と言う概念は多くの消費者が誤解していたり、間違った認識をしているようです。自然農と言う定…

有機肥料に含まれる抗生物質や化学物質

2023.11.19(日)晴れ、最高温度16度、最低温度6度 草木堆肥を振り、耕そうとしていましたら、スコップの先に蝶々が群がってきました。草木堆肥の甘い香りに誘われたようです。一心不乱に蜜を吸う蝶々。かわいそうなので、しばらくそのままにし…

世界一危ない日本の食

2023.11.4(土)晴れ、最高温度25度、最低温度17度 世界一危ない日本の食―消費者の無知・無関心は最大の罪悪 食品添加物の種類は日本が3,850以上、アメリカでも1,800種類程度、欧州では850種類だったと思います。何故日本は食品添…

美味しい野菜(旬菜)が無くなる

2023.10.28(土)晴れ、最高温度23度、最低温度16度 野菜を食べて歯切れが悪く味や香りを感じなくなったことに気がついた方はおられないでしょうか? その主な理由は過度な肥料栽培と温室栽培が多くなったからです。有機・無機を問わず肥料栽…

露地栽培野菜衰退

2023.10.18(金)曇り一時雨、最高温度22度、最低温度16度 季節外れの秋のズッキーニ 今年の秋の高温化を見越して初夏の定番野菜であるズッキーニを植えてみました。 このまま地球温暖化が進むと日本の四季の野菜の構図が変わっていくかもしれ…

3.健全な農産物とは? PART1

3,健全な農産物とは? PART1. ―農薬より怖い除草剤・抗生物質・化学物質・硝酸態窒素による土壌複合汚染― 有機農産物は安全?有機無農薬野菜?と言われておりますが、その現実ついて どこまで消費者は知っているのでしょうか? 消費者は農産物の安全性に…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.9.24(日)晴れ、最高温度29度、最低温度23度 秋の種蒔き(大根) 二回目の大根の種を蒔きました。 第一陣は暑さのために2/3が溶けてしまいました。 今日明日は秋の風情が漂う気候でしたが、火曜日からはあのうだるような暑さが 戻ってく…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.8.31(木)雨、最高温度31度、最低温度25度 早朝の2番の畑の風景 今日の早朝、束の間の日が差し、農園主は一仕事を終える。 今にも泣き出しそうな空、この後、結構な雨が降り出す。 今日は農業ディですが、スタッフ達は全員お休みにし、溜まっ…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.8.6(日)曇り、最高温度31度、最低温度26度、台風接近中 由布市庄内にて草木堆肥を振る 牧歌的な庄内地区の里山の風景です。 ここに4反(1,200坪)の圃場があり、グループ内の田北さんが管理している。 むかし野菜の邑のスタッフと…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.6.25(日)曇り、最高温度28度、最低温度20度 じゃがいも掘り 草に覆われてしまった10番の畑、両サイドは里芋が植わっている。 除草をしなければと思いながらも、追いつかない。 梅雨の間、草の勢いは止まらない。途方に暮れながらも頑…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.6.14(水)曇り時折雨、最高温度28度、最低温度20度 葱の定植 予想より早い梅雨入りに戸惑いながら遅れている葱の定植を行う。 九条葱と一本葱の二種類有り、雨の合間に堆肥を振り、何とか10畝の定植を 行った。全て主婦パートさん二名…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.5.24(水)晴れ、最高温度25度、最低温度18度 「この国の行方」 最近、意識の高い農園のお客様から「日本はどのようになっていくのでしょうか?」と言う声が多く寄せられるようになりました。 当農園の野菜達が他のどのような野菜とも違う…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.3.20(月) 春、甘藍系の定植(3番の畑) 今週は傘のマークが一週間続いている。菜種梅雨です。 このような年は温かい春になる。例年より季節の進みが半月早く、作付けを早めた 方が良い。今週は晴耕雨読とすることにしました。 3月9日、由…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.2.26(日)晴れ、最高温度10度、最低温度1度 生産観光農園の全景 体感・体験型生産観光農園(自然循環農業)の事業内容 環境を守り持続可能な自然循環型の農業の普及を目的として、美味しい野菜作りの 啓発啓蒙活動を進めるための生産観光…

むかし野菜の四季ーPART2ー体感型生産観光農園始動開始

2023.2.11(水)曇り、最高温度12度、最低温度2度 由布市庄内地区 ここは日本でおなじみの田園風景が広がっております。全国にも同じように過疎化が 進んでいる地域は多い。 由布市は三町合併で生まれた市です。湯布院は温泉で全国にも知られた…

むかし野菜の四季ーPART2

2022.11.7(月)晴れ、最高温度19度、最低温度11度 荒れ果てた農地の除草作業 ハンマー(草刈り機)を使って雑草の生い茂る農地を開墾している処です。 むかし野菜の邑の一員である平野さん(自然農米・自然栽培の梨)からの要請で 新たに加わ…

むかし野菜の四季ーPART2

2022.9.27(火)雨のち曇り、最高温度28度、最低温度18度 台風14号による被害 雨風共に最強クラスの台風14号が九州を襲ってきました。 茄子・ピーマン類など木物はほとんどが壊滅寸前までに被害を受け、種を蒔いていた 秋野菜も流されたり…

むかし野菜の四季ーPART2

2022.7.24(日)曇り、最高温度33度、最低温度25度 剪定枝の破砕作業 暑い真夏でもこの破砕作業は欠かせない。気温32度の炎天下の作業です。 10日に一度は草木堆肥作りを行うためこの破砕屑と葉っぱは必要となります。 写真には映ってはい…