2017-01-01から1年間の記事一覧

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅦ-自然循環農法の実践

29.5.31(水曜日)曇り、最高温度28度、最低温度18度 麦刈り 一面、黄金色に染まった麦畑。 小麦と大麦を植えている。大麦はまだ刈り取るには早いかなと思ったが、来週から梅雨入りの匂いがしており、刈り取りを強行した。 案の定、乾燥機にかけ…

農園日誌ーPARTⅦ-先人達の叡智を学ぶ

29.5.24(水曜日)曇り後雨、 最高温度21度、最低温度17度 茄子(夏野菜)の中に、春野菜(サラダセット)が居候 5月のこの時季、夏野菜が一斉に植え込まれる。目に見えて成長するのは、雨の多い梅雨時季。日本の自然の仕組みは誠によくできてい…

農園日誌

29.5.17(水曜日)晴れ、最高温度22度、最低温度15度 4.30.「食の集い」が終わった。 その様子が翌週の火曜日・木曜日のテレビ放送に乗り、九州一円に広まった。 中でも、九州朝日放送では、消費者の目線に沿った報道がなされたせいか、 ホ…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅥ-先人達の叡智を学ぶ

29.5.10(水曜日)曇り、最高温度21度、最低温度13度 ビーツ 昨日、大分県議員団が振興局と一緒に、農園見学に訪れた。 わずか一時間農園を視察し帰って行かれた。一体何のために来たのか? それでも、雨の中、3・4番の畑を回り、年間百種類の…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅥ-先人達の叡智を学ぶ

29.5.2(火曜日)晴れ、最高温度20度、最低温度13度 晴天の五月晴れ、収穫体験の風景 4.30.「食の集い」開催。 子供さんも含めると160余名の方々が参加して頂いた。 受付を済ますと、即、全員で収穫体験へ向かう。 この収穫体験は必然的に…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅥ-先人達の叡智を学ぶ

29.4.26(水曜日)終日雨、最高温度17度、最低温度9度 むかし野菜の邑、新社屋完成までもう一歩 4.30.「食の集い」開催まで、後わずか。 建物は乳幼児やお母さん達のレストハウス完成まで、設備・電気工事を残すのみ。 正しく、ぎりぎりまで…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅥ-先人達の叡智を学ぶ

29.4.19(水曜日)晴れ、最高温度20度、最低温度9度 じゃがいもの土寄せ作業 研修生二人の鍬打ちもようやく形が出来てきた。精度・払い方・スピードが揃ってくるには、二三年はかかるだろうが・・ 先週の日曜日、10数畝あるじゃがいもの土寄せ作…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅧ-先人達の叡智を学ぶ

29.4.12(水曜日)晴れ、最高温度17度、最低温度9度 空豆の花 一昨日、ジュルジュマルソーの小西シェフ一行が農園を訪れた。 4.30.「集い」の打ち合わせを行う。 マルソーグループが総勢15名来てくれるそうだ。 当日は、自然農の小麦で包み…

農園日誌-社会的存在価値-PARTⅧ-先人達の叡智を学ぶ

29.4.5(水曜日)曇り、最高温度17度、最低温度8度 一粒小麦の畑(狭間町) 寒い春の影響でやや成長が遅れていた小麦がようやく穂が出る寸前まで育ってきた。 除草剤も化学肥料も農薬も使わないため、畝の間を管理機が走るようにしている 勿論、除…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARⅦ-商品開発

29.3.29(水曜日)曇り時折小雨、最高温度14度、最低温度4度 ようやく新施設に移転する 計画実行までほぼ一年半を要して、今日、出荷作業を新しい建物で行った。 写真はほぼ箱詰め作業が完了したところ。 偶々、地元局OBSの丸一日の取材が入り…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅥ-先人の叡智を学ぶ

29.3.22(水曜日)晴れ、最高温度13度、最低温度3度 新社屋もようやく形が見えてきた ここでこの後、若い後継者達とお客様達との間に、どのようなドラマが展開されるのか、楽しみでもあり、不安でもある。 この施設は日曜日、市民に開放するつもり…

農園日誌-社会的存在価値PARTⅤ-謙虚に学ぶ

29.3.15(水曜日)晴れ、最高温度12度、最低温度4度 一昨日、待望の雨が降った。この時季、貴重な恵であった。 それでも今日は、表面は乾燥してしまい、明日はまた、水遣りを行わねばならない。 畑の面積も1heにもなると、流石にこの水遣りはきつ…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅣ-大地に這い蹲って

29.3.8(水曜日)曇り、時折晴れ間、最高温度10度、最低温度1度 製粉棟の一角にできる竈部屋 加工場完成が大詰めに来ているが、ここにきて、職人不足の影響で、足踏みしている。そんな中、左官職人が一生懸命に竈を作ってくれた。 職人のこだわりで手…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅢ-社会的責任

29.3.1(水曜日)曇り、時折晴れ間、最高温度12度、最低温度2度 土曜日、堆肥場全てを使って朝から午後三時まで大量の草木堆肥を作った 窪田君、「こんなに堆肥が出来ていると何だか安心しますね」と・・ 研修生として受け入れ、3カ月を経過した。よ…

農園日誌ー社会的存在価値ーPARTⅡ-存在する意味

29.2.22(水曜日)曇り後雨、最高温度12度、最低温度2度 農園は様々な色で満ち溢れている。 同じ緑でも、赤でも様々な濃淡があり、お花畑より美しい佇まいを見せるときがある。 年間百種類以上の野菜を作り続けているからかもしれないが、農園の日常…

農園日誌ー社会的存在価値を求めてーPARTⅠー自由人

29.2.15(水曜日)晴れ、最高温度11度、最低温度0度 比較的暖冬が続いていたので、野菜の成長も順調にいっていたのだが、1月の下旬頃から、断続的に襲ってくる寒気団に、2月になっても毎朝氷点下が続き、成長が止まる。 三寒四温の暖かさが待ち遠しい…

農園日誌ー社会的存在価値

29.2.8(水曜日)曇り、最高温度10度、最低温度3度 雑草除去作業中の風景(5番の畑) 今年も玉葱の草取りの時季がやってきた。 びっしりと雑草に覆われ、玉葱の成長が滞っている。根も深い。 一畝、除去するにも、一人では3日はかかる。 この長さの…

農園日誌ー徒然なるままに

29.2.1(水曜日)晴れ時々曇り、最高温度10度、最低温度2度 寒が一時的に緩み、全てのトンネルを剥ぐ(七番の畑の風景) 久しぶりに無事に育っている野菜の顔を眺めることになった。 雨が降ってくれれば良かったのだが、お湿り程度に終わった。 そ…

農園日誌ーレストラン研修

29.1.25(水曜日)最高温度10度、最低温度―2度 むかし野菜の邑、新社屋の棟上げ 六次産業化の国の補助金(3割)が絡んだため、着工が約一年間遅れて、ようやく 1.23に棟上げにこぎつけた。2月末、加工場と製粉所は完成予定。 棟梁の音頭で、…

農園日誌ーこの国の行方ーPARTⅦ

29.1.18(水曜日)曇り、最高温度10度、最低温度3度 草木堆肥作りの研修風景 先日の日曜日、山口県からかねて連絡のあった農業青年団が視察に訪れた。 女性一人を含む7名、と山口県の職員2名。(うち一人は農水省からとのこと) 今までの研修や…

農園日誌ーこの国の行方ーPARTⅥ(ネットワーク)

29.1.11(水曜日)曇り後晴れ、最高温度11度、最低温度4度 今年の蠟梅はやや早く花が咲いた 今週から今年、最初の出荷が始まった。 今年は、加工場・出荷基地・レストハウスが完成する。 (株)むかし野菜の邑を設立してから、二か年が過ぎ、グルー…

農園日誌ーこの国の行方ーPARTⅤ-市場創造

29.1.4(水曜日)晴れ、最高温度13度、最低温度5度 快晴に晴れ上がった新年(二番の畑) 明けましておめでとうございます。 内向きに向かう世界の中で、激動の予兆が見えてきております。それだけに、 皆様には良い年であることを願っております。 …