2020-01-01から1年間の記事一覧

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.4.8(水曜日)晴れ、最高温度18度、最低温度7度 インゲン豆の発芽の瞬間 新しい命が生まれる。いつもながら、この産みの苦しみを経て、生命が誕生する瞬間は愛おしく、そして神々しい。 思わず頑張れと声を掛けてやりたい衝動に駆られる。 …

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.4.1(水曜日)終日雨、最高温度13度、最低温度7度 庭のしだれ桃に花が咲き始めた 今日から4月、春本番というのに、雨がしとしと振り、花寒の季節。 雨が降ろうと、出荷日は、野菜の収穫をしなければならない。カッパを着用して 凍える手で…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.3.25(水曜日)晴れ、最高温度16度、最低温度4度 育苗中の夏野菜達 4.10日頃に定植予定の夏野菜達。ビニールハウス(育苗用)内に草木堆肥を重ね、踏み込み堆肥ベットを作り、その微生物達の発酵熱を利用して根を発育させている。 これは…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.3.18(水曜日)晴れ、最高温度15度、最低温度2度 初春の農園は、うららかな天候に恵まれ、農作業も順調に進み、やや余裕が生まれている。唯、小松菜・青梗菜・蕪などのアブラナ科の野菜達は、一斉に花芽を持ち始め、 出荷を断念せざるを得なく…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.3.11(水曜日)晴れ、最高温度14度、最低温度5度 農園は、今、花盛り 4年前に植えた李(すもも)の木にびっしりと白い花が咲き始めた。 今年は、甘い李が皆様に届けられればと願っている。只、李の実が成る頃は梅雨時期に重なり、溶けてしま…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.3.4(水曜日)曇り、最高温度13度、最低温度5度 「なんでも有機の時代が来ている」 玉葱の除草作業も無事終了し、春野菜の植え込み・種蒔きも一段落し、春じゃがの植え込みも終わった。剪定枝の破砕作業の後、除草した草と混ぜ、懸案の夏野菜用…

2020.2.26(水曜日)晴れ、最高温度14度、最低温度6度 剪定枝の破砕作業 小枝と葉っぱを選り分けている処 当農園では、化学肥料や畜糞を肥料として圃場に撒く代わりに、草木堆肥を撒いている。その堆肥を作る作業に膨大な労力を要する。 写真は造…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.2.19(水曜日)晴れ、最高温度13度、最低温度-1度 2月の気候は、三寒四温。太陽は次第に上に回り、日照時間も増えてきている。 この時季、露地栽培の農作物の管理には、神経を使う。朝は突然に氷点下に下がったり 日中は15度を上回る暖かさと…

農園日誌Ⅲ-むかし野菜の四季

2020.2.12(水曜日)終日雨、最高温度15度、最低温度5度 二番の圃場。正面は芽キャベツの畝。空豆、セロリ(ビニールトンネル)と続いている。約一反の面積に冬春野菜 が15アイテムほど育っている。 2020.2.12 規制国家に生きること 中…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.2.5(水曜日)晴れ、最高温度10度、最低温度1度 草木堆肥歴18年目のプラチナ級の2番の圃場の夕景 畑としてはやや異様な風景に映るかもしれない。 右端から芽キャベツ、空豆、セロリ(トンネル)、エンドウ豆、白菜(トンネル)と連なってい…

2020.1.29(水曜日)晴れ、最高温度13度、最低温度6度 プラチナ級の2番の圃場の冬景色 冬の作業の一つであるエンドウ豆系の手を刺したところ。 晩秋に種を蒔き、冬の間に根を太らせて、春4月に収穫となるスナップエンドウ・絹莢エンドウ・実エンド…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.1.22(水曜日)雨、最高温度14度、最低温度2度 冬の風物詩ー麦踏み スタッフ総出で麦踏を行う。楽そうに見えるが、結構きつい。 かっては何処に行っても、見られた初春の麦踏みの風景が今ではほとんどの地域で見られなくなっている。ここ、…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.1.15(水曜日)曇り、最高温度9度、最低温度2度 ツァーサイ(中国野菜) 存在感があるでしょう。葉緑素の塊です。放射線に伸びた姿が特徴的で、誰かが「コサージュ」のようですねとおっしゃった。主には炒め物にするが、実は煮魚に合う。冬に…

農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2020.1.8(水曜日)雨後晴れ、最高温度16度、最低温度12度 孫たちの冬休み、みんなで幼苗のポット揚げ作業を手伝う 2020.1.8 農園お任せ発送について 明けましておめでとうございます。 今年も変わらずよろしくお付き合いのほどお願いいたし…