農園日誌Ⅲーむかし野菜の四季

2021.2.24(水)晴れ、最高温度13度 最低温度4度

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             雑草に覆われた玉葱の畝

数万個の玉葱の苗を植付け、毎年除草作業に追われる。

手が足りず、中々除草作業が追いつかない。

そのため、多くの農家は黒マルチをしているが、当農園は自然と呼吸をしない

マルチはしたくない。

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             日曜日の農園直売所の風景

 

最近新規のお客様が多い。直売所を始めた頃は通常の直売所とは異なり、

価格が高いと見られ、中々お客様が増えては来なかったが、次第に常連さんが

訪れるようになってから、一年間経過した頃から新規のお客様が増えてきた。

野菜も売れ残ること無くほぼ完売状態となっている。

水曜日はおやつや惣菜のアイテムも少ないが、野菜のみを目当てにするお客様

が中心となっている。

このコーナーでは漬物・味噌・黄な粉・自然農米・麦ものがたりシリーズも

置いてあり、次第に関心が集まりつつある。

最近目立ってきたのは、自然農米であり、定期購入のお客様だけではなく、

直売所でも売れ始めている。

農園の仲間の一人である田北さんに今年から自然農米作りを始める。

当農園の長老格である平野さん(78歳)が先生となる。

こうして未来へ繋げていく。

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           お菓子類・おやつ・惣菜のコーナー

 

農園のブレンド小麦粉を使った加工品は女性スタッフのアイデアと頑張りにより

人気コーナーとなっている。

土曜日,まるっと一日がかりで仕込んでおり、準備が大変です。

家庭で農園のブレンド小麦粉を使っておやつ類を作って頂きたく始めたコーナー

でした。次第にお客様との会話が弾み「うちでもつくれるかな!」と言いながら

買って帰られている。

そのせいか、麦ものがたりシリーズも次第に定着化し始めており、買い求めて

頂くお客様も増えてきた。

できれば、おかあさんの手作りのおやつを子供さんに食べさせて欲しいとの

願いがある。