年末年始休暇のお願い

23.12.15(木曜日)晴れ。最高温度12度、最低温度6度
 
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  農園の夕暮れ、3番の畑、寒波を直前に控え、ようやくトンネルを張り終える
 
ようやく芽吹いた幼い芽、これから成長させる幼苗、出荷を1カ月後に控えた株、
それぞれでトンネルの厚みもベタ掛け織布も、閉じたり開けたりの管理方法も、
皆違う。
ちょっと油断すると、暖かなトンネルの中で虫が大量発生し、芽吹いたばかりの
芽を食い荒らし、全滅になっていることもしばしば。
突然氷点下3度以下になる朝は、夜、畑に出かけ、月明かりでトンネルの修復作業
やベタ掛け織布を掛けたり、物言わぬかわいい野菜のために、実に風流な毎日・・・
露地栽培の面白さであり、毎年飽きる暇が無い。
施設園芸(ハウス栽培)全盛のこの時代にいったい、何人の農家がこのようなことを
やっているのか?
 
(年末・年始の農園休暇のお願い)
 
別途、紙面でお知らせいたしますが、今年は最後の出荷が12月28日(水曜日)と
させて頂きます。12月30日(金曜日)発送予定のお客様は前倒しで、水曜日の
発送に替えさせて頂きたくお願いいたします。
年始は、明けて1月13日(金曜日)の発送の方から行います。(12月18日の週
の発送の方から始めさせてください)
この農園休暇について、不都合の生じるお客様はご連絡ください。
(帰省するための休止・変更は早めにお知らせください)
 
例年では1週間の休暇でしたが、これまで、幾多の天候不順を凌いでまいりましたが、野菜の成長も遅く、悩んだ末、今回は二週間の休暇をお願いいたしたい。
年が明けましたら、旧年と変わらぬ長いお付き合いをお願い致します。
野菜も少しは成長しているとは思います・・・?
 
(年末の出荷予定)
 
今年最後の野菜発送は、増量してお送りいたします。
尚、現在予定しているメニューは以下の通りです。
 
大根・蕪・里芋・じゃがいも・ごぼう・人参などです。
 
それ以外に、クリスマス・正月用に、
 
ビーツ・銀杏・干し椎茸・金時人参・梨などが入ります。全員に行き渡れば良いの
ですが。
 
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忘れていました。
 
大好評の大根の甘酢漬けも
入ります。
 
これは素材が美味しくないと
この味にならず、又、ある程度
大量に漬け込まないと
美味しくならないようです。
 
 
 
 
 
昨日、関東のKさんから、久しぶりのメールが入りました。
 
「野菜の形や味は季節で様々に変わるのですね」「冬に大変な作業を行っている
ことがわかりました」「これからは心して野菜を頂かねばなりませんね」と、
 
このようにご理解して頂ける方がいる限りは、一生懸命に野菜を作らねばと、それと
このような方が居られるから、少々の苦労も厭わず、と言うか、苦労と感じてもいないのですが・・・心癒されるメール有難うございました。
 
取り急ぎ、休暇の件、ブログにてお知らせいたします。