農園日誌PART8

’10年7月23日(金)晴れ
長い梅雨が明けて1週間、今日は大暑、とにかく暑い。
今週は乏しくなった堆肥がようやく作れてほっとして
いる処です。研修生の斉藤君はおかげでバテバテです。
動きが鈍くなり、頭の回転が弱くなり、失敗の連続です。
下の写真は堆肥作りの連続スナップです。
①刈ってきた草を運び、薄く方形に広げます。
②その上におが屑入りの牛糞を広げます。
③さらにその上に破砕した枝チップや葉っぱを広げる。
④トラクターで混ぜ合わせる。
⑤タイヤショベルですくい取り、3mほどに積み上げる。
この間、約半日、炎天下の作業が続き、作業終わり頃
はあたりは真っ暗でした。
(これから毎週1回は堆肥作りの日々です。斉藤君ご苦労さん)
 
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今日は暑い中、狭間有機農業研究会のメンバーが集まり、
前回の土作り研修会に続いて、露地トマトの剪定・管理方法
の研修会を行いました。
集まったメンバーの高齢化を見て、つくづく考えさせられましたが!
熱心に意見交換や質問がありました。
良い土を作り育て、美味しく価値のある野菜をつくり、それを誇り
に頑張りましょうとは言いましたが、市場や消費者及び料理人達
の野菜に対する思いや知識が相当に乏しいことに心が寒々しい
気持ちにさせられました。
どうしてこんなに野菜が傷んでいるの!何故こんなに高いの!
野菜は安全安心でなくてはね!などなど、作り手の苦労や
美味しい野菜に対する愛情の深さなどどこ吹く風か?
せめて美味しい野菜に接した際には、作り手の努力に少しは
思いを至らせて欲しいものです。それと感謝の気持ちが!
 
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天空に浮いた南瓜
今年初めて空中に成る南瓜を作ってみました。
南瓜作りの悩みはとにかく広い場所を占拠するということです。
今のところは収穫は少ないです。芽掻きをしましたので、今後の
収量が増えることを期待しています。(親蔓と子蔓の芽を摘むこと。
南瓜は孫蔓に多くできる)
 
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最後に、やさしく豊かな気持ちにさせてくれる当農園名物
フレッシュハーブティをどうぞ!
(ちなみに材料はレモングラスをベースにクールミントなど4種です)
 
 
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