農園日誌-農園復旧

24.7.6(金曜日)曇り、最高温度28度、最低温度20度
 
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連日のどしゃぶりの雨、土に浸み込む暇も無く、降り続く集中豪雨に畑は湖沼の様相、
 
今週の配送野菜・農園ブログを長いこと、空けておりました。
パソコンのモデムが落雷により破損し、お休みしておりましたが、ようやく復旧。
その間、ご心配をかけ、多くの方々からメールを頂き、お礼とお詫びいたします。
 
ご覧の通り、手の付け処が無い状態。
雨が小康状態になった際、合羽を着て腐り落ちていく夏野菜の下葉を取ったり、
除草したり、少しでも野菜の間に風が通りやすいように作業をする。
合羽の中は蒸れてひどい状態、精神的にも、体力的にも連日の消耗戦を行う。
 
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ピーマン系野菜の一部は
体力と気力を失い、枯れ落ちていく
ものも出始める。
 
根腐れ(酸素が得られず)となり、
根は茶褐色に。
 
トマトは20数本が茎から病原菌が
入り、あるいは、根元から呼吸困難
になり、落ちていった。
 
 
 
梅雨前に種蒔きをし、成苗になる一歩手前で、跡形も無く、溶けてしまった小松菜や
サラダセット野菜達(虫害を乗り越えて大きくなったのに!) これも露地栽培ではよく
あること。
 
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三番の畑、ようやく水が少し引いていくようだが、草に覆われ、葉野菜などは溶けていく
この時季は除草後、かごに草を入れ、持ち出すが、埋まりこんで除草作業もできない。
人参などの1/3は水の中に浸かった状態が長く続き、腐ってしまう。これからもさらに
被害が増えるかもしれない。
 
今日は梅雨の中休み、久しぶりに雨の降らない一日となる。
前日、草に覆われた五番の畑(比較的高台にあり、水の引きが早い)の除草作業後、
夜8時半までトラクターで起こし、畝作りを行う。
 
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草を鋤き込み(三回起こす)
 
草木堆肥を振る準備を行う。
 
 
 
 
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               堆肥と灰・苦土石灰・牡蠣柄などを撒く。
 
イメージ 6畝立て作業と一本葱の定植と種蒔き
(黒大豆)
この二人、子育て真っ最中。
(小屋で、ばーばが子守中)
最近、積極的に私の作業を手伝うように
なってきた。
やれば出来る!頑張れ!
 
こちらは、腰にきて、お休み中、
とはいっても、長い長い畝の堆肥降りと
4/5の畝立てとならし作業は私ですが・・・もう動けない!
 
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まだまだ木は小さいが、
ピーマンの実がなり始める。
 
芽掻きをし、支柱を施し、
除草をする。
 
夏野菜が出揃うのも間近い。
後は太陽が顔を出してくれれば
順調に育つのに・・
 
 
 
今日の作業を終えたのが午後8時、畑は順次復旧させていく。
2・3・4番の畑はまだ水に浸かり、トラクターも入れない状態。
明日あたりは何とかなるかな!こちらの体は疲れがピークに、中々、復旧できそうもないが・・・