25.7.13(土曜日)晴れ、最高温度34度、最低温度27度
高唐黍(コーリャン)
雑草に覆われていた7番の畑
ようやく3割方、除草は進む。
姿を現した唐黍。3mの高さ。
さてどれだけの収穫ができること
やら!
右は餅黍、幼い頃の記憶が蘇る。
こんな黍をお餅に入れて食べていた。
その香ばしかったこと。
初めての黍・粟の栽培。何とか純国産・無農薬自然栽培のものが出荷できるか、
どのくらい収量があるのか、皆目、検討もつかない。
脱穀・製粉などのやり方もわからないが、不安より、興味の方が上回る。
農園のほうは、5月の記録的少雨から始まり、集中豪雨に、早い梅雨明け、
いきなりの酷暑到来。
夏野菜の苗は根が未発育のまま、実が付き始める。こうなると悪い予感。
未発育のまま大人になり、終わってしまうことになりかねない。5年前の悪夢が
頭をよぎる。
人参は何とか発芽したが、まったく降らない雨と、じりじりと照りつける太陽で、
立ったまま、乾燥してしまっているものも出始めた。
黒大豆の種蒔き、
畝の端に二粒ずつ、種を蒔き、
パウパオ(被覆布)をかける。
乾燥防止と鳩対策を兼ねて。
これは最初のほうは、黒大豆の
枝豆として出荷。
二段階目はサラダビーンズとして、
三段階目は煮込みや炊き込み用
に出荷し、最後は黒大豆として
味噌の原料になる。
おくらの畝(5番の畑)
相変わらず成長が悪い。
雨が欲しい。
ようやく除草を終え、これから土寄せ
作業を行わねばならない。
雨次第だが、8月頃からの本格的
出荷となる予定。
筍芋
土寄せはようやく終わる。炎天下
半日懸かりで終わる。
ぬめりが少なく、里芋とじゃがいもの
中間の味。さっぱりとした美味しさ。
今年は少なすぎたのかもしれない。
一本葱の土寄せ作業が未だ手付かず、7番他の除草作業は40%程度しか進んで
いない、ジャガイモはまだ掘り上げていない畝も残っている。
夏野菜の中耕作業に至っては、手付かずの状態。堆肥作りの前の剪定枝の破砕
作業が進まない。トマトの剪定・誘引作業はその間も延々と続く。
畑は午前中まではまだ立っておられるが、さすがに午後になると3時までは30分
がやっととなる。今年も例年のように酷暑の記録になるのは間違いない。